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着物リメイク実例紹介

喪服のリメイク

結婚する時に、母に誂えてもらった喪服をリメイクしてほしいと、来店いただいた M・E様

Vネックのかぶりのブラウスとシャケットとポシェッにリメイクしました。

50年位経っている喪服なので、弱っている箇所が何ヶ所もあるので、断ちのきながらパターンに合わせて裁断しました。

ジャケットの襟周りにフリルをつけて、共生地で編んだ手作りのオリジナルのボタンと背飾りを付けたので、とても可愛く出来上がりました。

ポシェットにも編んだ飾りをつけたので、どんな洋服にも、着物のにも、使えるととても喜んでいただきました。

着なくなった着物がタンスの中に眠っているので、どんな感じの洋服にリメイクできるか、楽しみながら着てみたい。

 

 

 絽無地着物シャツコートにリメイク                          

                                 Before

これから先にも後にも、絽紋付無地着物を着ることがないので、このまま処分するのももったいないので、洋服にリメイクしたいと、ご来店いただきましたM・M様。

当店は、オーダーメイドでお仕立てしますので、お時間がかかりますが、体形にピッタリあった仕立て上がりになるので、着心地が違います

 

                                After

 

ご本人が、お持ちの着物リメイクの本の中で決めていた、ブラウスコートにリメイクすることになりました。

ほどいて反物にして洗って、ゆのし仕上げします。この後、パターンを製作して、裁断して仮縫いをしたコートを、お客様に羽織っていただいて、お客様のお好みにあうように、細かく補正して、それをもとにパターンを幾度も直し仕上げます。

修正したパターンで2回目の仮縫いをします。

多少の誤差を修正して、お客様のOKが出ましたので縫製して納品しました。

 

  端切れリメイク

着物のハギレや和装小物を使ってリメイクしたバックです。

上の段のバックは、羽織をイメージして作りました。
 
下の段のバックは、ブラウスをイメージして作りました。
 
端切れを使った作品を、ワクワクしながら出来上がるのをお待いただいております。

 黒留袖のリメイク

 

 

着物が好きで一通りの着物は持っているけど、最近は着物を着て出かけるところもなくなり、買い取り業者に出しても大した金額にならないと、友達が言っていたので、親に作ってもらった着物を処分したのでは申し訳ないので、洋服に作り直しして着たいとご相談に来られたM・K様。

 

カフス型の袖口コートにリメイク

                           Before

ご本人が成人式に着た絞りの振袖をリメイクしたいとご来店いただきまし。

1,000人が参加する還暦祝いの司会をすることになり、少し目立つように作り替えたいと思い、ご自分が成人式に着た絞りの振袖を、お持ちになりました。

                           After

絞りの振袖の感じを残しつつ、振袖ではなく和服の感を残した洋服の上にパット羽織れる感じにしました。

和服感をだすように、袖丈(70㎝)は長めにして、袖口を狭くして洋服のカフス型の袖口に仕立てしました。

色留袖からロングコート

「今後、娘が着るか着ないかわからないので、何かほかのかたちで義母の着物を活かす方法がありますか」と言われるたので、嫁ぐ娘さんの結婚式のお色直しに、ロングドレスにリメイクして着ていただいたらいかがですか?とご提案をいたしました。