二十代で着ていたおばあちゃんの小紋を、お孫娘さんにリフォーム

        Before

 

         After

 

お茶を習っている六十代のお客様が,お茶のお稽古にお孫さんが時々ついてくるようになってから、「おばあちゃん私も着物を着てお茶を習いたい」と八歳の孫が言うので、着物を新調してもどのくらい続くかわからないので、とりあえず私が二十代で着ていた小紋の着物を着れるように仕立て替えてほしいとご来店いただきました。

ほどいて洗い張りして、三、四年着れるように仕立て直しします。

大人の着物にくらべて、子供の着物は袖丈を長くするので、やりくりして仕立て直しします。

おばあちゃんの着物の総丈は四尺五寸(1m70㎝)、袖丈は一尺四寸(53㎝)、お孫さんの着物に仕立替えるのに、おばあちゃんの着物の二枚ある身頃の一枚で、お孫さんの着物の袖二尺(76㎝)二枚を取り、もう片方の身頃を中央で切り、元の袖をはぎ合わせて三尺七寸(1m40㎝)の見頃を二枚取り、それぞれのパーツを組み合わせて、仕立て直ました。

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