母の着物 想い出蘇る

                        After

 

「母が着ていた着物が、タンスの中から出てきたので、着たいと思ったら、何十年もたんすにしまい込んでいたせいで、全体に薄茶色のシミがあるのですが、着れるようになりますか?思い出のある着物なので着てみたい。」とご来店いただきました S・H様

まず最初に、お持ちいただいた着物の状態を見ます。

着物の状態は、長い間タンスの中にしまい込んでいたので、湿気でカビが薄茶色く変色したシミが、あっちこっちに出ていました。

次に、着物の採寸をしました。

採寸するとお母様は小柄な方で、S・H様との身長差があるので、着れるようにするには、ほどいてカビで黄変が目立つ着物を、反物にしてカビが目立たないような色を一色(ひといろ)描けます。

身長さが10㎝位あるので、着丈の足りない分の足し布を含めて、一緒に一色(ひといろ)描けて、S・H様の寸法にして仕立てすれば、お母様の着物が着れるように蘇ります。

足し布は胴ではぐので、帯を締めると隠れるので、安心して着ていただけます。