Before
お母さんの着物を譲ってもらおうとタンスの中を見ていたら、変わった柄の着物があったので、「この着物お母さんが着てた着物」と聞いてみたら、「私のじゃなくておばあちゃんが着ていた着物よ」と言われてみれば、あまり見たことない変わった柄なので、着て見たいと思いまして、ご相談に来ました。と五十代のN・K様
この着物は、戦前に織られたお召の単衣着物で、現在ではこのような柄は、織られていないとても貴重な着物ですので、ぜひ着てくださいねとお話しました。
After
採寸しましたら、全体的に小さいのと、柄が派手なので、ほどいて着丈が足りないので、帯で隠れるところに足し布して、シックな色を一色描けて、ご自分の寸法で仕立て直ししますので、安心してお召しください。
ご友人やお知り合いの方々に、「見たことない着物ね」と、言われると思いますよ。
よみがえったおばあちゃんの着物を次の世代にも譲っていただけると嬉しいです。