七五三着物クリーニング 三歳祝い着と被布

Before

After

ご自分が七五三で着用した三歳祝い着を、娘にも着せたいと思って、しまい込んでいた着物を、三十数年ぶりにタンスから出してみると、あっちこっちにシミがあるけど、娘は気に入ったみたいなので着せたいと思いますが、着れるようになりますかとご来店いただきました。

こちらの着物は、正絹の絞り生地で、湿気によるカビや汚れがシミになり、黄変したようです。

絞りの生地でなければ、黄変抜きをして加工するのですが、絞り生地は黄変抜きしますと絞りが伸びてしまうので、黄変抜きは出来ませんので、全体を洗ってから、金箔をまぶして柄の一部になるように加工すれば、着れるようになります。

とご提案いたしました。

Befor

After

Befor

After

被布も同じようにしまい込んでいたので、黄変のシミが出ています。

こちらは正絹の被布で、絞り生地ではないので、黄変抜きが出来るのできれいに出来上がりました。

お問い合わせはこちら