叔母様の形見分けの着物

叔母様の遺品の着物が衣装ケース5箱分あるのですが、私どもでは着物のことが全然わからないので、鑑定していただきたいと5箱送られてきました。

ご本人方が来店くださる前に、利用価値のある着物と、着物としては再利用できない着物に分けて、ご来店をお待ちしておりました。

後日、ご来店いただきましたので、最初に費用をかけても価値がない(正絹でも弱っている生地、ウール地、化学繊維等)着物や帯のご説明いたしました。

残りの着物や帯で費用(丸洗い、洗い張り、染め替え、仕立て直し)をかけても良いもののご説明いたしました。

その中で娘さんが、七五三(三歳祝い着、被布)に着れる、一点物の着物をご提案しました。

 

Before

After

絞りの羽織を解いて、洗い張りして三歳祝い着に、仕立て直ししました。 

 

Before

After

昭和初期の長襦袢の、弱っていない生地のところを使って、半襦袢に仕立て直しました。

 

Before

After

小紋の着物(袖二枚)で被布(裏地に絞りの羽織の羽裏)に仕立て直しました。

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