二部式着物 母の市松柄小紋

 

初めての海外研修に参加することになり、親睦会を兼ねたパーティーに、着物で参加したいと思っているのですが、着付けが出来ない私ですが、簡単に着れる方法があれば教えてくださいとご来店いただきました。

出来れば、洋服のように簡単に着れて、少し変わった感じになる着物にして欲しいということで、着付けが出来なくても、洋服のように素敵に着れる方法をご提案いたしました。

海外研修で着物を着るには、長襦袢、帯、草履、小物などが必要なので、その分荷物が増えますので、最小限の道具で着物を着るなら二部式の着物仕立て直しすることをお勧めいたしました。

新しい反物でなくても、お持ちの着物からでも、二部式の着物に仕立て直しが出来ますので、お持ちくださいとご提案いたしまあいた。

後日ご自分の着物は派手なので、母に話したら、この着物を送ってくれましたとお持ちくださいました。

 

 

最初に、ワンピースなどの上から半衿風の生地を首に掛けます。次に、二部式の着物の下の部分を体に(巻きスカートふう)巻きつけます。

 

 

 

次に、二部式の上の部分をジャケットのように羽織ります。

着付けに必要な広さは90㎝四方で、洋服のように簡単に3分で、おしゃれに着れます。

 

 

半幅帯を結べば、着物を着ているようになります。

そしてこの二部式の着物は、よりお洒落に着ていただける着方は、半衿を取ってTシャツを着ていただいて、スパッツを着て巻きスカート部分を短くして、上着の合わせ方を広めにすると、より一層お洒落な洋服としてお召しになれます。

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